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 〜「蔵六の奇病」より
オカルト探偵団
 死人形の墓場
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ストーリー

愛する息子、円間大雄を交通事故で亡くしたせつ。
名医と謳われるせつでも、事故で首を飛ばされた大雄を救う事は不可能であった。
悲しみに暮れ、参加した葬儀に現われた怪しげな老婆は白い牙手にこう言った。
「坊ちゃんと同じ年頃の子供の首をこの牙で切って、血を墓に注ぐのです」
そうすれば大雄は生き返ると言った老婆の話を信じ、
同年代の子供の生き血を墓石に注ぐ。老婆の言うとおり、大雄は現世に蘇ったが、
大雄の体はすでに腐乱が始まり、その姿はまるで化け物のようであった。
せつは大雄を人間に戻す為、罪のない人間を次々と殺し臓器を大雄に移植し始める。
しかし、移植は成功せず、大雄は化け物となり、人を襲い、殺し始める。
やがて警察の捜査が大雄の元に伸び、捜査の手から逃れる為、逃亡する大雄とせつ。
逃亡の途中で、倒れこんだせつに「殺してください」と懇願する大雄。
せつが優しく微笑み、大雄を抱きしめた。
大雄は甘える子供のようにせつに顔を寄せ、首筋の肉を食いちぎった……そして!


出演

山本 未来(やまもと みらい)
1974年11月4日、東京都生まれ。1992年「喜多郎の十五少女漂流記」スクリーンデビュー。以降、1997年「WHO AM I?!」や、1998年「不夜城」、2002年「ミスター・ルーキー」などに出演。その他、テレビ、CM、舞台などでも幅広く活躍中。

津田 寛治(つだ かんじ)
1965年8月27日、福井県生まれ。北野武監督「ソナチネ」「Dolls」「座頭市」石井克人監督「PARTY7」行定勲監督「GO」サブ監督「MONDAY」清水崇監督「呪怨」など多数の作品に出演、森田芳光監督「模倣犯」ではブルーリボン賞助演男優賞を受賞。その他、監督業、CM、ドラマなどで幅広く活躍中。

スタッフ

原作 : 日野日出志
製作 : 有吉 司/堀越 崇/棚橋 裕之/山田 真丈/阪村 勝彦/鈴木 ワタル
プロデューサー : 堀越崇/棚橋裕之/阪村勝彦/大橋孝史
ラインプロデューサー: 大野 敦子
監督 : 安里 麻里
脚本 : 谷川 誠司/山本 直輝
撮影 : 小暮 洋輔
照明 : 根本 伸一
録音 : 塩原 政勝
衣裳 : 半田 さちこ/原 尚子
ヘアメイク : 波止 和子
特殊造形 : 小幡 清香/堀尾 禎宏
スチール : 鈴木 芳果
助監督 : 海野 敦/菊池 健雄
制作進行 : 橋詰 和幸
音楽 : 長嶌 寛幸
   
  (2004/51min/デジタル/ステレオ)

原作者プロフィール

日野 日出志 (ひの ひでし)
昭和21年、満州生まれ。42年に雑誌「COM」10月号に「つめたい汗」を第5回月例新人入選作として発表。以後「ガロ」に「埴輪の森の伝説」他数篇の短編、「少年画報」に「蔵六の奇病」「地獄の子守唄」「はつかねずみ」などを掲載、「少年サンデー」に「蝶の家」などを執筆。怪奇情念の世界を独特の画風で描く異色の漫画家として知られる。60年からホラービデオの制作にも進出、監督作品に「ギニービック2血肉の華」がある。平成11年原画に音響を加えビデオ編集した映像コミック「東海道四谷怪談」を制作。

監督プロフィール

安里 麻里(あさと まり)
1976年沖縄県生まれ。
横浜国立大学在学中、映画美学校第一期入学。(同期に清水崇監督)
黒沢清、高橋洋、塩田明彦らに師事する。
在学時に製作した自主映画のアクション演出が講師陣から高い評価をうける。

【主な作品歴】

●演出助手/撮影助手参加作品
黒沢清監督作品『大いなる幻影』(1999年) 
松岡錠司監督作品『アカシアの道』(2000年)
塩田明彦監督作品『ギプス』(2000年)
塩田明彦監督作品『害虫』(2002年)
高橋洋監督作品『アメリカ刑事』(2003年)

●監督作品
『子連れ刑事』(帰ってきた刑事まつり一篇)(2003年)バンクーバー映画祭出品
『独立少女紅蓮隊』(2004年)