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■スタッフ
原 作:松田正隆
監 督:黒木和雄
脚 本:黒木和雄/山田英樹
製 作:川城和実/松原守道/亀山慶二/多井久晃/鈴木ワタル
企 画:深田誠剛/久保忠佳/梅沢道彦
プロデューサー:河野聡/内藤和也/杉山登/大橋孝史/磯田修一
プロデューサー補:上山公一/八木健太/小久保聡
音 楽:松村禎三
美 術監督:木村威夫
撮 影:川上皓市
照 明:尾下栄治
録 音:久保田幸雄
美 術:安宅紀史
編 集:奥原好幸
スクリプター:内田絢子
衣装デザイン:宮本茉莉
ヘアメイク:小堺なな
ラインプロデューサー:桜井勉
助監督:清水俊悟
題 字:赤松陽構造
スチール:遠崎智宏
宣 伝:トルネード・フィルム
製 作:バンダイビジュアル/アドギア/テレビ朝日/ワコー/パル企画
配 給:パル企画
http://www.kamietsu.com
(2006/カラー/35mm/111分/ビスタサイズ)


【監 督】黒木 和雄

1930年宮崎県えびの市生まれ。1954年より岩波映画製作所演出部入社、1957年監督デビュー、『海壁』『わが愛北海道』などを発表し、1962年にフリーに。『あるマラソンランナーの記録』を経て、1966年に『とべない沈黙』で劇映画デビュー。1970年代のATGを代表する監督のひとりとして『竜馬暗殺』(74)、『祭りの準備』(75)などで高い評価を受ける。1988年『TOMORROW/明日』でナガサキの原爆を描き、キネマ旬報監督賞を受賞。1990年『浪人街』を発表後、2000年に10年ぶりの新作『スリ』が絶賛を浴びる。2003年公開の『美しい夏キリシマ』はキネマ旬報日本映画第1位に選ばれ、監督賞を受賞。『TOMORROW/明日』『美しい夏キリシマ』に続く“戦争レクイエム三部作”『父と暮せば』は2004年に公開され、全国各地で反響を呼び、岩波ホールでは劇場歴代2位となる25週のロングランヒットを記録。毎日映画コンクール監督賞など数々の映画賞を受賞している。


【原 作】松田 正隆

1962年長崎県生まれ。1990年に劇団「時空劇場」を設立。以後、同劇団の全作品の作・演出を手掛ける。時空劇場解散後もフリーの劇作家として活躍。代表作に、1994年第1回OMS戯曲賞大賞『坂の上の家』、1996年第40回岸田國士戯曲賞・1995年第2回OMS戯曲賞特別賞『海と日傘』、1998年第5回読売演劇大賞最優秀作品賞『月の岬』、同年第50回読売文学賞戯曲・シナリオ賞『夏の砂の上』など。演劇界で今、最も注目されている劇作家の一人である。また黒木和雄監督『美しい夏キリシマ』を監督と共同脚本。現在、劇団「マレビトの会」を主宰。


【美術監督】木村 威夫 

1918年生まれ。東京都出身。手がけた作品は200本を超える大ベテランであり、国内外で特集上映が組まれるほど、その活動は今なお多くのクリエーターから注目を集めている。代表作に『雁』(53、豊田四郎)、『祭りの準備』(75、黒木和雄)、『ツィゴイネルワイゼン』(80、鈴木清順)、『タンポポ』(85、伊丹十三)、『少年時代』(90、篠田正浩)、『父と暮せば』(04、黒木和雄)等多数。また『夢幻彷徨MUGEN-SASURAI』(04)で世界最年長映画監督デビューを果たし話題となった。


【撮 影】川上 皓市

1946年生まれ。東京都出身。独立プロを中心に邦画の数々の作品を手がけてきた、日本を代表するキャメラマン。『四季・奈津子』(80、東陽一)で三浦賞、芸術選奨文部大臣新人賞。『橋のない川』(90、東陽一)で毎日映画コンクール撮影賞受賞。代表作に『サード』(78、東陽一)、『もう頬づえはつかない』(79、東陽一)、『永遠の1/2』(87、根岸吉太郎)、『TUGUMI・つぐみ』(90、市川準)、『身も心も』(97、荒井晴彦)、『スリ』(00、黒木和雄)他多数。昨年は、『誰がために』(日向寺太郎)、『みやび 三島由紀夫』(田中千世子)が公開された。


【照 明】尾下 栄治

1965年東京生まれ。82年より照明を始め、多くの作品で照明部チーフを務めた後、『非・バランス』(00、冨樫森)で照明技師としてデビュー。照明助手としての主な作品は、『幕末純情伝』(91、長田達也)、『いつかギラギラする日』(92、渡辺孝一)、『ソナチネ』(93、北野武)、『写楽』(95、水野研一)など。照明技師としての作品に『ジュブナイル』(00、山崎貴)、『ジーナ・K』(05、藤江儀全)、『誰がために』(05、日向寺太郎)など。


【音 楽】松村 禎三

1929年京都市生まれ。作曲を池内友次郎、伊福部昭に師事し、『序奏と協奏的アレグロ』(55)が毎日音楽コンクール作曲部門第1位を受賞。その後次々と作品を発表する。自ら台本も手がけ、13年余をかけて作曲したオペラ『沈黙』(遠藤周作原作)が93年に初演され、新しい日本のオペラの誕生と大きな話題となった。また、『忍ぶ川』(72)『海と毒薬』(86、熊井啓)、『美しい夏キリシマ』(02)『父と暮せば』(04、黒木和雄)など映画音楽、劇音楽の分野でも優れた多くの功績を残している。90年紫綬褒章受賞。


【録 音】久保田幸雄 

58年、岩波映画製作所に入社、数多くのドキュメンタリー作品に関わったのち、フリーに。土本典昭、小川紳介、羽田澄子、原一男、佐藤真ら、70年代以降の日本のドキュメンタリー史を代表する主要な作品の多くに関わる一方、劇映画では、黒木和雄、熊井啓、東陽一の作品では常連、主な作品に『美しい夏キリシマ』(02)『父と暮せば』(04、黒木和雄)、『日本の黒い夏 冤罪』(00、熊井啓)、『サード』(78年、東陽一)など多数。