2005年8月29日 スペースFS汐留にて行われた完成披露試写会の模様です。



日向寺監督 

本日は暑い中お越しいただきありがとうございます。
この映画はスタッフ、キャストにめぐまれた作品になりました。
ひとりでも多くの人にこの映画をみてもらいたいと思います。





浅野さん

最初にこの映画の話を監督から頂いて本を読ませていただいて、涙が流れました。
是非この役をやらせてほしいと思いました。
自分の中で思い入れのある役です。じっくり楽しんでもらえるとうれしいです。





エリカさん
最初に本を読んだとき、感動しました。
出来上がった作品は本よりも深い作品になっていると思います。
すばらしい監督と出会えたこと誇りに思います。






池脇さん
私は、出演しているのに、何の答えもつかめておりません。
どうか意見を聞かせください。







小池さん
初出演映画ということで、こんな豪華なキャストのみなさんや監督さんとご一緒して、すっごい緊張して撮影でしたが・・・今も緊張しています。
とにかく一生懸命がんばりました。
こんなすばらしい作品に出会えてうれしく思っております。
みなさんじっくりたのしんでください。



司会)襟川クロさん

自分の作品が初めて出来上がって、今のご気分いかがですか?

監督

緊張しています。今日初めて一般の方に見ていただく日なので、不安と期待です。
この作品のテーマを選んだのは、少年犯罪を扱っているが、それに限らず、日常的に起こる事件の数々、大きく言えば、戦争・テロも含めて、
暴力が身近な時代に今生きていると感じたのが、出発点です。誰でも起こりうる可能性のある話を選びました。

司会)襟川クロさん

シナリオを読んで、最初はどこに引っかかりました?

浅野さん

監督がおっしゃったように、誰にでも起こりうる役が、意外とこれまでに出演した作品で演じることがなかったので、
そこは自分のなかでひっかかりました。
内容もすごく悲しいことだけど、「起こりうるなぁ」というところが自分にグッとくるところがありました。
台本に描かれている役を自然に演じました。カメラの使い方は、以前、「地雷を踏んだらサヨウナラ」でもカメラマンの役柄だったので、
すこし参考にしました。

司会)襟川クロさん

目が本物のカメラマンでしたよ!

浅野さん

ありがとうございます。写真をとるのは、面白いなと思います。

司会)襟川クロさん

監督から撮影現場で演技指導うけたりしましたか?

エリカさん

撮影中はあまり、指導ということはなかったけど、撮影に入る前に、監督と役について話しました。
撮影中は、自分の撮影がない日に現場に遊びにいって、池脇さんと、浅野さんがあまり仲良くならないように、じゃまをしに行ったりしました(笑)。
楽しい現場だったので印象深い思い出ですね。

浅野さん

遠くのほうで見てるんですよ。
「何か視線を感じるなぁ?」とパッと見ると、遠くのほうで・・・(笑)

司会)襟川クロさん

そんな中で、池脇さんの演じるマリ役が微妙な立場で?

池脇さん

映画をご覧頂くと分かると思いますが、はっきりと何かが伝わる分かりやすい役ではないんです。
でも、女の人なら見ると、どこか通じるところがあると思います。

司会)襟川クロさん

TVとはまったく違うキャラクターですが難しかったところは?

小池さん

はじめに監督と話した時に、素の自分はすぐに感情をだしてしまうので、そのままではなく、
普通に徹してくれと言われて、あまり感情を出さずに淡々と演じて現場でも意識してあまり笑わないように気をつけました。

司会)襟川クロさん

3人の役者さんとは別の立場の役柄でしたが、そういうときは浅野さんは冷たかったりするんですか?

小池さん

いえ、やさしくしてもらいました。ファミレスの話とかして(笑)

司会)襟川クロさん

監督はこの役者さんたちを選んだポイントは何ですか?

監督

選んだというより、みなさんが本を読んで気に入ってくださり、出演して頂いたという感じです。

司会)襟川クロさん

それでは、出演者の皆さんに本を読んだ感想をお聞きしましょう。

小池さん

今までにない、一番暗い部分を演じています。人を殺してしまう、まったく自分のイメージにない役なので、チャレンジしてみようかと。
初めはそんな役に戸惑っていましたが、演じるうちにノリノリになって・・・。映画の世界はまっちゃいました。

池脇さん

私は正直、迷いました。
大好きってほどじゃないけど、どおしても惹かれるところがあって、こんなに気になるってことは、
出たほうが良いのかもと思って監督にお会いしました。
監督から信頼してもらえているし、自分もできそうだったし・・・選んでよかったと思い、出演しました。
出来上がった作品は、「いい映画だなぁ」と。これ以上にいい言葉がみつからなくて・・・。
人に聞いてみたいですね。

エリカさん

黒木監督の作品に参加したときに日向寺監督が助監督で、監督デビューするという話を聞いた時に是非参加したいということと、
浅野さんに民郎役をお願いしようと思っていると聞いたときには、何が何でもやらなければと。

浅野さん

台本の中で気持ちが揺れ動いているというのがわかっているのに、それ以上に動かそうとする自分がいたんです。
魅力的な役だったので、それだけ冷静ではいれない状態でした。
出来上がった作品をみても冷静に見れない自分がいて、僕はラストシーンを見たときに救われたというか・・・。

司会)襟川クロさん

それでは、最後に監督。ここをみてほしいところは?

監督

ラストを「どういうふうみてもらえるか?」ということです。







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